電話転送設定の手順
電話の転送設定をしてDECIBELを開始する
DECIBELを既存の電話番号で利用するには、既存の電話会社の転送サービスを利用します。このページでは、各電話会社の転送の設定方法を紹介します。 DECIBELの電話番号をそのまま利用する場合は、電話の転送設定をする必要はありません。
NTT東日本/NTT西日本回線の場合
ボイスワープ
ボイスワープは、かかってきた電話をあらかじめ設定しておいた電話番号に転送するサービスです。
転送元の電話を呼び出さずに転送する「無条件転送」、転送元の電話が話し中のときのみに転送する「話中時転送」、 転送元の電話を呼び出して、応答がないときのみ転送する「無応答時転送」ができます。 外出先の電話機から転送の開始/停止、転送先の変更をリモートコントロールで行うこともできます。 ※転送先はあらかじめ登録してある5か所まで電話番号の中から変更可能です。
DECIBELを常に利用する場合は、「無条件転送」を選択、人が優先的に対応して、対応できないときのみ、DECIBEL自動応答を利用する場合は、「無応答時転送」を選択しましょう。
ボイスワープの料金
ボイスワープ(転送電話)については、回線の種別によって利用料金、設定手順が異なります。 まずは、自分が利用している回線種別を確認しておきましょう。 申込みがまだの方は、インターネットやコールセンターから申し込みができます。開通完了までに1〜2週間ほどかかりますので、早めにお申し込みしましょう。
以下は、回線別の利用料金です。(2020年4月時点)
サービス名称 | 回線種類 | 月額使用料(住宅用) | 月額使用料(事務用) | 工事費 |
---|---|---|---|---|
ひかり電話ボイスワープ ひかり電話A(エースプラン) | ひかり電話 | 月額料金に含まれます | 月額料金に含まれます | - |
ひかり電話ボイスワープ | ひかり電話 | 500円(税抜) | 500円(税抜) | 2,000円(税抜) |
ボイスワープ | 加入電話(PSTN) | 500円(税抜) | 800円(税抜) | - |
INSボイスワープ | ISDN | 500円(税抜) | 800円(税抜) | - |
ひかり電話ボイスワープの場合
回線種別がひかり電話の場合、ひかり電話ボイスワープを利用します。 設定方法は、他のプラン、オプションサービスでもほぼ同じ手順です。
また、記述がわかりにくいのですが、
ひかり電話A(エースプラン)をご利用の場合はすでにボイスワープがご利用いただける状態です。
とありますので、ひかり電話A(エースプラン)をご利用の方は、特に申し込みは不要ですので、設定することで利用可能です。
ひかり電話ボイスワープの設定手順
1. 設定したい電話番号が振られた電話から、普通に受話器をあげて、「142」をダイヤル。
2. ガイダンスにしたがって、番号をダイヤルしていくことで、設定をしていきます。
3. DECIBEL(デシベル)で取得した電話番号を転送先電話番号として登録します。
4. 「142」→「2」→「登録するDECIBELで取得した電話番号」+「#」→「1」
5. 続いて、転送先電話番号をリストから指定します。(DECIBELの電話番号がリストの1の場合)
6. 「142」→「4」→「1」→「1」→「1」
7. これで、転送先電話番号にDECIBELの電話番号が指定されました。
8. 続いて、転送を開始します。
無条件転送 「142」→「1」→「1」
無応答時転送 「142」→「1」→「2」
話中時転送 「142」→「1」→「3」
無応答時と話中時転送の併用 「142」→「1」→「4」
のうち、「無条件転送」もしくは、「無応答時転送」を選択して、転送を開始してください。 実際に転送が開始され、DECIBELの自動応答がスタートしたか、実際に電話して確認をしてみてください。 これで、転送電話の設定が完了し、DECIBELの利用が開始しました!おめでとうございます!
転送を辞める場合は、 転送を停止する 「142」→「0」 で転送を停止することができます。
詳細は、下記のNTTボイスワープ設定案内やひかり電話ボイスワープのマニュアルをご確認ください。
ソフトバンク回線の場合
ソフトバンクの電話回線をご利用の方は、法人向けサービスのおとく光電話の「ひかり電話/光電話(N)」、固定電話サービスの「おとくライン」があります。 他にも、ホワイトひかり電話の場合も着信転送サービスというオプションサービスが用意されています。ソフトバンクの場合は、電話の転送設定は「多機能転送」、「着信転送」と呼ばれ、NTT東日本/NTT西日本のボイスワープに相当します。 この機能を利用することで、かかってきた電話をDECBEL(デシベル)で発行した電話に転送し、自動電話応答を利用することができます。
多機能転送、着信転送
多機能転送、着信転送は、着信があった場合、かかってきた電話をあらかじめ指定しておいた電話番号に転送するサービスです。契約電話回線から、もしくは、リモートコントロールにて、転送の設定、開始、停止、変更が可能です。ご利用を開始するには、お客さま自身で、ご契約回線の電話機から転送設定を行う必要があります。
NTTボイスワープと同様、無条件転送(呼び出さずに転送)、 無応答時転送(呼び出してから転送)、話中時転送(話し中のときに転送)、無応答時転送と話中時転送を組み合わせる(呼び出してから、もしくは話し中のときに転送)を選択することができます。こちらも外出先の電話機から転送の開始/停止、転送先の変更をリモートコントロールで行うこともできます。 ※転送先はあらかじめ登録してある4か所まで電話番号の中から変更可能です。
DECIBELを常に利用する場合は、「無条件転送」を選択、人が優先的に対応して、対応できないときのみ、DECIBEL自動応答を利用する場合は、「無応答時転送」を選択しましょう。
多機能転送、着信転送の料金
多機能転送、着信転送サービスは、回線の種別によって利用料金、設定手順が異なります。自分が利用している回線種別を確認しておきましょう。 申込みがまだの方は、インターネットやコールセンターから申し込みができます。開通完了までに1〜2週間ほどかかりますので、早めにお申し込みしましょう。
以下は、回線別の利用料金です。(2020年4月時点)
回線名称 | 回線種類 | プラン名 | オプションサービス名 | 月額利用料 | 工事費 |
---|---|---|---|---|---|
ひかり電話/光電話(N) | ひかり電話 | ひかり電話 基本プラン(N) | 多機能転送 | 500円(税抜)/1番号 | 別途 |
ひかり電話/光電話(N) | ひかり電話 | スマート基本プラン(N) | 多機能転送 | 月額料金に含まれます | 別途 |
ホワイト光電話 | ひかり電話 | 基本プラン | 着信転送サービス | 500円 | - |
ホワイト光電話 | ひかり電話 | 基本プランα / だれとでも定額 for 光電話基本プラン | 着信転送サービス | 月額料金に含まれます | - |
おとくライン | 加入電話(PSTN) / ISDN | 各プラン共通 | 多機能転送サービス | 800円/番号 | 無料 |
光電話(N)スマート基本プラン(N)の場合
回線種別がひかり電話(N)で、スマート基本プラン(N) の場合、転送料金は月額料金に含まれ、ご利用頂ける状態です。設定方法は、他のプラン、オプションサービスでもほぼ同じ手順です。
ソフトバンク多機能転送の設定手順
1. 最初に、転送先電話番号の登録を行います。設定したい電話番号が振られた電話から、普通に受話器をあげて、「142」をダイヤル。
2. つづいてガイダンスにしたがって、番号をダイヤルしていくことで、設定をしていきます。
3. まずは、DECIBEL(デシベル)で取得した電話番号を転送先電話番号として登録します。
4. 「142」→「2」→「登録するDECIBELで取得した電話番号」+「#」→「1」 これで転送先電話番号登録は完了です。
5. 続いて、転送先電話番号をリストから指定します。(DECIBELの電話番号がリストの1の場合)
6. 「142」→「4」→「1」→「1」→「1」
7. これで、転送先電話番号にDECIBELの電話番号が指定されました。
8. 続いて、転送を開始の設定を行います。
無条件転送 「142」→「1」→「1」
無応答時転送 「142」→「1」→「2」
話中時転送 「142」→「1」→「3」
無応答時と話中時転送の併用 「142」→「1」→「4」
のうち、「無条件転送」もしくは、「無応答時転送」を選択して、転送を開始してください。 実際に転送が開始され、DECIBELの自動応答がスタートしたか、実際に電話して確認をしてみてください。 これで、転送電話の設定が完了し、DECIBELの利用が開始しました!おめでとうございます!
転送を辞める場合は、 転送を停止する 「142」→「0」 で転送を停止することができます。
詳細は、下記の多機能転送の設定方法やおとくライン付加サービスご利用ガイドをご確認ください。
KDDI回線の場合
KDDIの電話回線をご利用の場合、auひかり電話に、着信転送というオプションサービスがあり、これがNTT東日本/西日本のボイスワープに相当する転送設定となります。 この機能を利用することで、かかってきた電話をDECBEL(デシベル)で発行した電話に転送し、自動電話応答を利用することができます。
着信転送:電話オプション
NTTボイスワープと同様、無条件転送(呼び出さずに転送)、 話中時転送(話し中のときに転送)を選択することができるだけではなく、時間帯に応じた転送が可能なスケジュール転送の機能があることが特徴的です。、こちらも外出先の電話機から転送の開始/停止、転送先の変更をリモートコントロールで行うこともできます。 ※転送先はあらかじめ登録してある4か所まで電話番号の中から変更可能です。
着信転送(電話オプション)の料金
着信転送オプションサービスは、回線の種別によって利用料金、設定手順が異なります。自分が利用している回線種別を確認しておきましょう。 申込みがまだの方は、インターネットやコールセンターから申し込みができます。開通完了までに1〜2週間ほどかかりますので、早めにお申し込みしましょう。
回線名称 | 回線種類 | オプションサービス名 | 月額利用料 | 工事費 |
---|---|---|---|---|
auひかり電話 | ひかり電話 | 着信転送 | 500円(税抜)/1番号 | 無料 |
auひかり電話 着信転送の設定手順
1. まずは、転送先電話番号の登録を行います。設定したい電話番号が振られた電話から、普通に受話器をあげて、「142」をダイヤル。
2. つづいてガイダンスにしたがって、番号をダイヤルしていくことで、設定をしていきます。
3. まずは、DECIBEL(デシベル)で取得した電話番号を転送先電話番号として登録します。
4. 「142」→「4」→ 「0」→ 「1(他に登録がない場合)」 → 「登録するDECIBELで取得した電話番号」+「#」→「0」 これで転送先電話番号登録は完了です。
5. 続いて、転送先電話番号をリストから指定します。(DECIBELの電話番号がリストの1の場合)
6. 「142」→「4」→「1」→「1」
7. これで、転送先電話番号にDECIBELの電話番号が指定されました。
8. 続いて、転送を開始の設定を行います。
無条件転送 「142」→「1」
スケジュール転送 「142」→「2」
話中時転送 「142」→「3」
のうち、「無条件転送」、「スケジュール転送」、「話中時転送」のどれかを選択して、転送を開始してください。 実際に転送が開始され、DECIBELの自動応答がスタートしたか、実際に電話して確認をしてみてください。 これで、転送電話の設定が完了し、DECIBELの利用が開始しました!おめでとうございます!
転送を辞める場合は、 転送を停止する 「142」→「0」 で転送を停止することができます。
詳細は、下記の着信転送の設定方法をご確認ください。